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コラム

2020年12月18日

国語に関する世論調査 「乱れている」意識減少

本来の意味とちがう言葉の使用を寛容に受け止める人が増えている―。

文化庁が毎年行う「国語に関する世論調査」では、「ふだんの生活の中で接する言葉から考えて、今の国語は乱れていると思うか」と質問しています。
これに対し「乱れていない」「あまり乱れていない」を選んだ人の合計は、30.2%と過去最高となりました。1999年調査では10.3%でしたから、約20ポイントの増加です。


「言葉は時代によって変わるものだと思うから」「多少の乱れがあっても、根本的には変わっていないと思うから」といった理由が挙げられています。
反対に「非常に乱れていると思う」「ある程度乱れていると思う」を選んだ人の割合は66.1%。全体の3分の2が「乱れ」を感じているものの、それでも過去最少という結果です。

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