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医療と健康

2021年08月16日

緑に触れてストレス軽減を

緑を見てなんとなく気持ちが落ち着くとか癒されるという感覚は、多くの人が共通して持つところです。自然に触れることで人間のストレス状態が軽減することは科学的にも証明されています。

実はわざわざ森に出かけなくても、森林浴と同等の効果は得られます。たとえば、室内で花の香りをかぐだけでもストレスを一時的に軽減できるのです。効果は、ストレス度合によって人それぞれ。同程度の刺激でもストレス度合が大きい人ほど大きなリラックス効果が得られます。

ストレスを抱えるということは、身体の免疫力が落ちるということです。病気になりやすい状態になるわけですが、逆にいえば、それさえ改善されれば、免疫力も自然に上がるということ。森林浴によってストレスを軽減することは、最終的に病気になりにくい体をつくるのです。

ストレスを感じることが多い人は、今まで以上に「自然」を意識してみましょう。仕事の合間にオフィスの近くの公園を散歩したり、ベランダに植物を置いてみるなど、意識一つで自然に触れることはできます。ちなみに、東京の都市公園面積は、国内47位ですが、都市公園数でいうと日本一です。面積は狭くても、小さな公園の数が多いということでしょう。
世界的に医療費の増大が大きな問題になっています。医療費を減らすためには、予防が効果的です。つまり、病気にならないための努力や心がけが大切。その意味でも自然の持つ効果を上手に利用していくことが必要です。

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山本 晴義 医師
  • 心理カウンセラー

日常よくある心の悩みについて、山本先生が解説します。心を健康に保ち、毎日健やかに過ごしましょう!

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