高齢者のための情報サイト【日本老友新聞】

老友新聞
ルーペ

医療と健康

2022年01月03日

モラルハラスメントに注意

不快な言葉で精神的な苦痛を与えるモラルハラスメントをご存じでしょうか。相手を傷つけているとは思わず、むしろ、本人は相手のために正しいことをしていると考えていて、本人も周りも気が付きにくいのが特徴です。

職場でのパワーハラスメントは、一般的に上司と部下など、立場が上の者が権力を利用して下の者に対して嫌がらせ、暴言などのハラスメントを行うことを指します。モラルハラスメントと重なる部分もありますが、パワハラは、誰から見ても明らかな場合が多く、被害者自身も「パワハラを受けている」と感じやすいでしょう。

一方、モラハラは、上下関係の有無ではなく、職場の同僚や夫婦など対等な関係、あるいは部下から上司へと本来の上下関係とは異なる状況で行われることもあります。

では、実際、職場ではどのようなモラハラが起こるのでしょうか。「送られたメールを無視する」「標的にした社員にだけ連絡を回さない」など情報を遮断して孤立させるのは典型的なモラハラです。

本来の仕事をふらなかったり、資料を回さないなどの行為もその一つです。

対策としては、まず加害者本人にモラハラであることを自覚させる必要があります。モラハラをしてしまう人は、強いストレスがあり、それを標的の人にぶつけて発散している場合があります。
自分に自信がなく、自分を正当化するために他人を否定しているケースもあります。被害を受けていると感じた場合は、その人と少し距離を置いてみたり、職場の人に相談してみたりしましょう。

受ける必要のない苦痛であり、抱え込まないことが大切です。

この記事が少しでもお役に立ったら「いいね!」や「シェア」をしてくださいね。

山本 晴義 医師
  • 心理カウンセラー

日常よくある心の悩みについて、山本先生が解説します。心を健康に保ち、毎日健やかに過ごしましょう!

高齢者に忍び寄るフレイル問題 特集ページ

健康への不安や悩みはありませんか?

健康にまつわるご相談を募集しております。医療法人社団同友会理事長がわかりやすくお答えをいたします。

読者投稿の募集はこちら


トップへ戻る ホームへ戻る