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2022年04月07日

ロシアのウクライナ侵攻でさらに危機的か…「終末時計」とは

人類滅亡までの残された時間を象徴的に示す時計。米国の科学雑誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」が毎年発表しています。
同誌はこのほど、これまでで最も短い過去2年と同じ「残り100秒」と発表しました。

理由として、米ロや米中で緊張が続き核兵器の近代化も進められていることや、北朝鮮やイランでの核開発の危険性、新型コロナ変異株の相次ぐ発生、気候変動対策の目標未達成を指摘。「世界は極めて危険な状況から抜け出せていない」と強調しています。

終末時計は第2次世界大戦後の1947年、東西冷戦を背景にした「残り7分」から始まりました。

 

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