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2026年05月14日
健康寿命延伸に医療費抑制。高齢者こそ「ウェアラブルデバイス」の活用を
週に2、3回近くの公園をウォーキングしている。5、6年前、万歩計が壊れ、薦められるままスマホと連動した腕時計型のスマートウオッチを購入した。歩数計測にとどまらず、心拍数、消費カロリーなどのヘルスケアのほか、メール・電話の通知、音楽再生など多くの機能があり、その便利さ故に日常必需品になりつつある。
こうした身体に装着して使用するIT機器をウェアラブル(身につけられる)デバイスというそうで、コロナ禍以後、急速に普及しているという。腕時計型、眼鏡型、リストバンド型など形態は様々。装着するだけで血圧、心拍数、血中酸素飽和度や睡眠時間、消費カロリーなどバイタルデータを継続的にモニタリングできる。それをAIが解析し、未病の検知や生活習慣病の重症化を防ぐ効果が期待されている。
私たち高齢者にとっての関心事は健康寿命の延伸。政府は2040年までに健康寿命を男女とも、16年比で3年以上延ばす目標を掲げている。年を取れば誰しも一つや二つの余病がある。要は、体の不調を早期発見してくれる予防医療の充実。それは健康寿命の延伸のみならず、増え続ける医療費の抑制にも繋がる。
2026年度予算案の社会保障関係費は39.1兆円と過去最高。人手不足が深刻化する介護や医師不足で疲弊する医療現場は業務効率化が喫緊の課題である。
ウェアラブルデバイスの活用はAIシステムの開発と相まって期待される。
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