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コラム

2020年04月20日

小中学校不登校人数過去最高の16万人

文部科学省の調査によると、2018年度に小学校、中学校で不登校だった児童の人数は過去最高の16万4528人(100人当たり1・69人)でした。調査が開始された91年度は、約6万7千人(同0・47人)。
01年度の13万9千人(同1・23人)をピークに以後、微減傾向でしたが、13年度から増加に転じ、直近3年(16~18年度)は、過去最高を更新し続けています。

文科省は19年秋、全小中学校に向けて、不登校に対する新しい「支援の在り方」を通知しました。
フリースクールやICT教育(情報技術を活用した教育手法)を利用する子どもの増加を反映し、「必ずしも学校復帰を求めない」こととしています。

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