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医療と健康

2021年09月29日

スマホの触りすぎ

2歳児の1割超が「スマホ依存」になっているそうです。
これは、2018年に東京大学大学院の橋元教授研究室が0歳から6歳までの第一子を育てる母親を対象に実施した調査で判明しました。

今やスマートフォンは子育てにも欠かせないツールになっていますが、「すぐ使いたがる」「取り上げると機嫌が悪くなる」などの依存傾向が1割を超える乳幼児にみられました。
ちなみに、0歳児にスマホを触らせたことがある母親は約35%で、前年の17年の調査時より10ポイント増えており、この先も増えるのではないかとみられています。

スマホは育児に役立つ情報を得られ、静かにさせたい場面で子守代わりにもなります。しかし、情報機器に小さい頃から触れさせることにより心身や脳の発達への悪影響も心配です。
科学的にはまだ証明されてはいませんが、長時間の視聴やブルーライトの影響による睡眠不足、視力低下の恐れがあることは自覚しなければなりません。

スマホの使い過ぎによる弊害は、大人も同様。依存状態にある人の脳の画像研究では、感情の読み取りに関わる部分と、注意力・記憶力などの認知機能に関わる部分などが委縮しているといいます。さらに視力低下、頭痛、腰痛などの身体的な弊害も見逃せません。

スマホ依存は、やはり中高生を中心とした若年層に多いのですが、ビジネスパーソンにも予備軍と言える人が多いのが現実です。電車や職場で絶えずモバイル機器を操作している人も予備軍です。仕事上の必要性があるとはいえ「意識して操作をしない」という、モバイル機器との付き合い方を心がけることも大切でしょう。

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山本 晴義 医師
  • 心理カウンセラー

日常よくある心の悩みについて、山本先生が解説します。心を健康に保ち、毎日健やかに過ごしましょう!

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