高齢者のための情報サイト【日本老友新聞】

老友新聞
ルーペ

ニュース

2021年05月07日

【リゾナーレ那須】~田んぼの観察や火おこし体験と米農家との会話を楽しめます~「お米の学校2021」プロジェクト 第3回イベント開催|開催日:2021年8月10日

日本初のアグリツーリズモリゾート「星野リゾート リゾナーレ那須」では、8月10日に「お米の学校2021」プロジェクトの第3回イベントを開催します。第1回の種まき、第2回の田植えを経て、第3回は、施設に隣接する「田んぼの観察・手入れ」や、最終回に行う炊飯に向けての「火おこし体験」、地元農家「稲作本店(FARM1739)」の井上氏をゲストスピーカーに招き、田んぼやお米にまつわる話を聞きます。普段見る機会が少ないお米の花や穂の観察や、火おこしに適した木材の見分け方など、田んぼや自然について知ることができるイベントです。

背景

日本における田んぼの面積やお米の消費量は年々減少しています。日本初のアグリツーリズモリゾートとして、より多くの方へお米の魅力を伝えることで、少しでもこの状況を打破したいとの思いから、地元農家に協力を仰ぎ、当プロジェクトを立ち上げました。第3回は米農家と一緒に4月に植えた稲の成長や田んぼに生息する生き物の観察を行い、田んぼの役割について考えます。また、最終回に実施する羽釜での炊飯へ向け、火おこしの練習を行います。

<イベントにおけるコロナ対策 >

・密閉空間を作らないように、屋外で開催します。
室内作業に関しては、換気を行った空間で開催します。
・密集を避けるため、参加者は宿泊のお客様に限定します。
・ホテルスタッフはマスクを着用し、健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)を
しています。
・ホテル内の各所に除菌スプレーや手指消毒用スプレーを設置しています。

ポイント1 初夏に植えたお米の観察と手入れを体験する

リゾナーレ那須に隣接し那須岳を望む「田んぼ」にて、初夏に行った田植えに続き、8月は田んぼの観察と手入れを行います。田植えや収穫に比べ一見地味な作業ですが、お米にとって大切な工程です。花や穂が出始める様子や、お米の成長過程を知ることができます。穂が出始めた、生育の状況から秋の収穫について考えます。

ポイント2 最終回の炊飯に向けた「火おこし体験」

 

最終回(10月)に実施する炊飯体験の予習として、火おこしを行います。リゾナーレ那須のスタッフが燃えやすい木の特徴や薪のくべ方を紹介し、森の中に落ちている木々を活用した、火おこしに挑戦します。スタッフのレクチャーを受け、炊飯に適した状態を維持できるよう、火吹き棒を使い火加減を調節します。

ポイント3 米農家が伝えるお米の文化と田んぼの生き物

 

ゲストスピーカーとして、那須町の米農家「稲作本店(FARM1739)」の井上氏を招き、参加者とトークセッションを行います。テーマは「お米の文化と田んぼの生き物」です。田んぼのもつ役割やお米にまつわる文化、田んぼに棲む生き物についての話を地元の米農家から直接聞くことができます。

■稲作本店(FARM1739)

那須でお米を作り続けて150年、お米の未来を考え、近年ではポン菓子を製造するなど、お米の魅力を多くの方へ届ける活動を行っています。2020年には「とちぎ次世代の力大賞」の「奨励賞」を受賞するなど活躍されています。

星野リゾートの「勝手にSDGs」と本プロジェクトの関わり

星野リゾートでは、ホテルと地域は一心同体だと考えています。地域の魅力が高まることはホテルの業績に直結し、逆にホテルは地域の魅力を発信することで地域ブランド力を高めることに貢献できます。こうした地域との信頼関係に根付いた活動は持続可能な企業競争力のひとつと考え、「勝手にSDGs」という取り組みを行っています。本プロジェクトは、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)における、「12. つくる責任、つかう責任」・「15 陸の豊かさも守ろう」に賛同した企画です。

「お米の学校2021」第3回イベント概要

■開催日:8月10日
■料金:大人 3,000円、小学生 1,500円 *いずれも税別
■含まれるもの:米作体験、アクティビティ、座学(第3・5回)、お米15kg(全5回参加者のみの特典)
■場所:リゾナーレ那須に隣接する「田んぼ」、農園「アグリガーデン」
■予約:公式ホームページから7日前までの要事前予約
■定員:20名
■対象:宿泊者(小学生以上)
■備考:悪天候時中止、天災や気候によって実施内容が変更する可能性あり

「お米の学校2021」プロジェクトについて

■期間:2021年4月15日~10月21日
■日程:第1回4月15日、第2回5月1日~5月7日、第3回8月10日、第4回10月1日~10月7日、
第5回10月21日
■料金:5回15,000円、スポット3,000円/回 *宿泊代は含まれません

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底
関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{https://drive.google.com/drive/folders/1VE_ZHeCzopebvZ3htCnqGYAdITPAQh9E}

星野リゾート リゾナーレ那須

2019年11月に開業した日本初の「アグリツーリズモリゾート」。那須岳の山裾に位置する広大な大自然の中で、地域の生産活動に触れる体験を軸に、コースやビュッフェで楽しむ食事、四季の自然を遊ぶアクティビティ、快適な客室で過ごす時間を満喫することができます。
栃木県那須郡那須町高久乙道下2301/客室数43室
[https://risonare.com/nasu/]{https://risonare.com/nasu/}

この記事が少しでもお役に立ったら「いいね!」や「シェア」をしてくださいね。

高齢者に忍び寄るフレイル問題 特集ページ
日本老友新聞・新聞購読のお申込み
日本老友新聞・新聞購読のお申込み
  • トップへ戻る ホームへ戻る