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医療と健康

2019年06月21日

ストレス・不安・うつなどが体の痛みにも関連…「生活習慣手帳」のすすめ

皆さんは、身体と精神を切り離して考えていることが多いのではないでしょうか。
たとえば、気持ちの落ち込みは身体とは関係ないと思うし、2~3日腰がひどく痛むのは気持ちとは関係ないだろうという具合に、です。

しかし、そうではないのです。
うつ病の発症には、さまざまな種類のホルモンが関係していることがわかっていますが、そのホルモン分泌をコントロールしているのは脳です。脳はまぎれもなく体の一部です。
腰痛などの体の痛みも同じです。実は、痛みがあるのにレントゲンやMRIなどの検査画像では骨や椎間板の組織に異常が見られないなど、明らかな原因を特定できないものが約85%を占めるといわれています。これらの原因不明のうち、ストレスや不安・うつなどの精神的な問題が多かれ少なかれ関与していることがわかっています。

飲酒の機会が増える時期ですと、連動して睡眠時間が少なくなる方も多いでしょう。そうなると、朝食を抜くことが増え、食生活の乱れにつながって生活習慣全般が崩れてきます。それが続くと、気持ちが落ち込んだり、やる気がでないといったことにつながります。
こうした不調に陥らないためにも、まずは、生活習慣を整える、もしくは改善を心がけましょう。

生活習慣の改善方法としては、記録することが効果的です。毎日の睡眠時間、一駅分歩いて運動ができた日には「○」、休肝日を守れたら「○」をつけるなど生活習慣手帳を作っても良いですね。手帳の記述が増えれば増えるほど、やる気もアップすることは間違いありません。
今こそ生活習慣を整える良い機会です。

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山本 晴義 医師
  • 心理カウンセラー

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