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コラム

2021年02月03日

「息子に貰った机こそが私の居場所」~本紙読者投稿より

新年は恒例の書初めをして、年賀の挨拶状などの整理をし、バタバタとしている間に七草が過ぎ、そして小正月も過ぎる。

そんな合間に一息。「机」の前に座ります。するとなぜかほっと落ち着きます。
日記、家計簿、郵便物整理等、次々と仕事は尽きませんが、ここ「机」は自分の居場所。少しも苦になりません。

この机、息子が教職員試験に合格した30年ほど前に祈念に作っていただいた片袖の座敷机です。しかしすぐにパソコンの時代に入り、椅子のほうが便利と買い替え、以降私が重宝し、いちばん好きな場所になっています。
大きく、幅もあり、書のお手本書きや学生の硬筆添削と、窓に向いた机が暗くなるまで、何時間でも座っています。もともと「書道」は座ってお稽古する時代でしたから、少しも苦になりません。

この机、今は私の分身。息子が懐かしがって、今も当時のことをよく話します。今年も元気でこの机の前で読んだり書いたり、衿を正して一日一日を大切に過ごしたいと願っています。(兵庫県 H・Y)

 

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