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コラム

2021年11月02日

「コスモスとのお別れ」~本紙読者投稿より

私の大好きなコスモスの花。今年も団地の土手に、仲良く寄り添うようにして咲きました。
澄みきった秋空のもと、日に透けて、とても綺麗で美しいです。可憐で慎ましやかなこの花を抱きしめたいくらいです。
吹く風もそっとささやいて、そよそよと揺らしながら通り過ぎていきます。私はそんなコスモスを愛情深く見守っています。

ところが、金木犀の甘酸っぱい香りが漂う10月中旬に、残念ながら早々とお別れとなりました。激しい秋雨に打たれて、無残にも散り急いでしまったのです。

目の保養と様々な心の痛みを無言で慰め、癒してくれるコスモスの花よ。何か語り気な風情がしおらしい。いつも静かに、素敵に咲いている。八十路の坂を登り始めたばかりの私。コスモスの花の様に、人々に安らぎを感じさせる女性でありたいと思います。

優しい、愛らしいコスモスの花よ、来年逢えるのを心待ちにしています。いつまでも清らかで美しくあって下さい。
    ◇
夕映に つつまれ咲きし コスモスよ やさしき花を やさしく眺む
(神奈川県 M・S)

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