日本民営鉄道協会が発表した「２０２３年度駅と電車内の迷惑行為ランキング（最大三つまで回答）」では、「座席の座り方」（37.1％）が昨年に続き１位となりました。２位の「周囲に配慮せず、せきやくしゃみをする」（33.5％）は、昨年の５位から急上昇しています。感染防止の行動規範が緩む一方、依然多くの人が警戒を続けていることが分かります。

３位は「乗降時のマナー」（31.3％）、４位は「騒々しい会話・はしゃぎまわり」（30.3％）でした。座席の座り方では、「詰めて座らない（間を広く取る、荷物を置くなど）」「座りながら足を伸ばす・組む」「荷物や身体が隣の人にぶつかる（足・ひじを広げるなど）」が上位３位。

乗降時のマナーでは「扉付近から動かない（乗降を妨げるなど）」が断トツでした。
端で見ていても格好悪いものです。